🍂 朝晩の空気が、すこしずつ冬の気配を運んでくる頃ですね。
※敬老の日に母へ贈ったリンドウの思い出を、今日は静かに書き留めています。
🌼 ようこそ
いつも読んでくださっている方も、今日たまたま見つけてくださった方も、
ありがとうございます。
暮らしの中でふと心に残った出来事を綴っています。
🌸 岩手・安代のリンドウを母へ
敬老の日に、深い青紫の花を咲かせる安代(あしろ)のリンドウの鉢植えを
母に贈ったことがあります。
そのとき母は、本当にうれしそうに笑ってくれました。
「こんなきれいな花、長く楽しめるわね」
何度もそう言ってくれた、あの笑顔は今でも忘れられません。
鉢植えにしたのは、少しでも長く楽しんでもらいたかったから。
あの日の母の喜ぶ顔は、今の私にとって大切な宝物です。
🌱 私と安代・松尾のつながり
父の妹の夫が安代の出身で、
おばは今は盛岡に住んでいますが、お墓は安代にあります。
また、母の実家は松尾鉱山**松尾村(現在の八幡平市松尾地区)**にありました。
子どものころから安代や松尾という地域は私にとって身近な場所で、
帰省のたびに安代を通ると、道沿いに咲くリンドウを見て感動したものです。
そんな思い出の土地の花を、いつか母に贈りたい──
そう思って選んだのが、敬老の日のリンドウの鉢植えでした。
🕊️ 今はもう贈る相手がいなくても
今は両親も、夫の両親ももういません。
敬老の日が近づくと少し寂しさを覚えることもありますが、
母がリンドウを手にしたときの笑顔を思い出すと、不思議と心が温かくなります。
贈り物は、ただの物ではなくて──
気持ちを届けるきっかけだったのだと、今になって思います。
