ブログと思うこと

2026/01/06

ツレヅレなるままに

 


ある影響力のある方のブログを読みました。

 ずっと公式ブロガーとして活躍されている方で、言葉の選び方が素敵で、
私も以前から拝見していました。

ある日の記事には、 「数年前に離婚をしていたこと」 「今は新しいパートナーがいて、愛を伝えてくれること」 が、とても率直に綴られていました。

人生にはいろんな変化があるし、新しい幸せを見つけられたことは、きっと素敵なこと。
 その方の正直な気持ちを否定したいわけでは、決してありません。

ただ、読み終えたあと、ふと心が立ち止まってしまいました。
そのブログを、大学生の娘さんも、元ご主人も知っている……という背景があったからです。
「私だったら、書けるかな……」 それが、胸の中に浮かんだ正直な戸惑いでした。
きっと、どちらが正しいという話ではないのでしょうね。

ただ、価値観が少し違うだけ。
自分の人生を、どこまでオープンにするか。
読む人の気持ちを、どこまで想像して言葉を選ぶか。

「これは私の人生だから」と凛としていられる強さと、
「誰かが読むかもしれない」と言葉をそっと飲み込む慎重さ。
私は、どうしても後者を選んでしまいます。 特に、子どもの存在があると。

「今」の気持ちも大切だけれど、 もし何年か経って、
子どもがふと読み返したとき、 その子の胸の奥が、少しでもざわつかないだろうか。
そんな想像をしてしまうのです。

ブログは自由な場所。 何を書くか、何を書かないかは、人それぞれです。
でも、私はこれからも、 「書かないという自由」を選び続けていく気がします。
それは決して臆病だからではなく、 自分なりに、大切に守りたいものがあるから。

書ける潔さを、どこか眩しく思う瞬間もあります。
でも同時に、言葉にせずそっとしまっておく自分を、否定する必要もないのかな……。

ひとつのブログをきっかけに、 自分の大切にしたい境界線について
少しだけ考えさせられました。

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