退職届を破られる職場、そこにあったのは「辞める自由」のない日常でした
いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。
今日は、以前働いていた厨房会社での経験についてお話ししたいと思います。
15年間勤めた会社をパワハラが原因で辞めたのですが、
その中に、今でも忘れられない出来事があります。
それは、別のラインの新入社員が退職届を出した時のこと。
なんと目の前で、上司がその退職届をビリビリに破ってしまったのです。
普通なら、大きな問題になるはずですよね。
でもその会社では、こうしたパワハラが当たり前になっていました。
退職届が破られたことも、社内では「武勇伝」のように噂されていたそうです。
中には、何度も退職届を出しても辞めさせてもらえなかった人もいたと聞きます。
働く人にとって、会社を辞めるというのは、次に進むための大切な選択です。
しかし、そこでは、その「辞める自由」さえも奪われていたのです。
上からの評価は「仕事ができる人」でも、その裏には
さらに複雑だったのは、パワハラをする人が会社の上層部から「仕事ができる人」と評価されていたことです。
以前、パワハラをしていた上司について課長に相談したことがありました。
すると、返ってきたのは「彼は口は悪いけど、ちゃんと仕事はやるから」という言葉。
課長は、その上司のことを高く評価しているようでした。
上から見れば「厳しくても有能な人材」と映っていたのかもしれません。
でも現場では、退職届を破ったり、部下を精神的に追い詰める存在だったのです。
厳しい経験から学んだ、働くことの本当の意味
この経験から、私は考えさせられました。
「本当に仕事ができる人」とは、単に成果を出すだけではないのだと。
周りの人を尊重し、誰もが安心して働ける環境を作ること。
それも、同じくらい大切な「仕事」なのだと気づきました。
私はこのあと会社に見切りをつけて退職しました
働くって、大変なこともたくさんありますよね。
でも、その大変さの中にも、人との出会いや成長、
そして小さな喜びがたくさん詰まっています。
そんな大変だけど愛おしい、素敵な仕事に、みんなが出会えることを心から願っています。

