パワハラで退職した:9「パワハラ女子社員と私――逃げられない地獄の日々、そして退職の決断」

2025/09/11

パワハラで退職した

t f B! P L

いつも読んでくださっている方も、今日たまたま見つけてくださった方も、
本当にありがとうございます。
東北の厨房会社で15年勤めて、パワハラが原因で退職した経緯を綴っています。

■ 登場人物と状況

  • :長年勤務のベテラン社員。主任パワハラを経て異動。

  • 女子社員Q:前部署でトラブルを起こし、異動してきた気の強いタイプ。面倒事は人任せにしながら、表向きは愛想よく振る舞う二面性。

  • リーダー改善提案握りつぶし事件で登場した人物。

  • T君:入社3年目。腸が弱く頻繁にトイレに行く。独断で動きがち。

  • Yさん:年配のパート社員。Qと休憩時間には仲良く話す。

  • N主任:私のラインの主任。退職したため、リーダーとQが異動してきた。

  • T製造課長:Qより社歴が浅く、当初は意見をよく聞いていたが、次第に面倒事を避けるようになった。後に工場長に昇進。

🌀 パワハラ主任の次は、「やっかいな存在」がやってきた

パワハラ気質の主任から逃れて、ようやく別の部署に異動して数年。
やっと落ち着いた…と思ったのもつかの間、新たな“やっかいな存在”が異動してきました。

二人が私のラインに来るまで

女子社員Qは、もともと「改善提案握りつぶし事件」のリーダーと同じラインにいました。
ふたりはとても親しく、当時は「結婚するんじゃないか」と噂されるほど。
けれども実際には、お互い家の跡取りという事情があり、それは叶わなかったようです。

その後、私のラインに変化がありました。
長年いたN主任が退職し、その空席を埋めるかのように、
リーダーと女子社員Qがそろって異動してきたのです。
──ここから、私と女子社員との直接の関わりが始まりました。

仲良く仕事する二人、周囲の冷たい目



異動してきたリーダーと女子社員Qは、ラインの奥で「展示会から戻ってきた製品をきれいにして、中古品として販売する」作業を任されていました。
ふたり並んで仲良く作業をする姿は、一見ほほえましく見えるものの…。

その様子を目にした別ラインの人たちからは、冷ややかな声が上がっていました。

「なんだ、あの二人。仕事をだらだらしてるじゃないか!」

仲良さそうに見える二人の姿は、周囲には“サボっている”ように映り、
不満の種になっていたのです。


Qとの板挟みの日々

やがてリーダーが退職し、代わりに入ってきたのは入社3年目のT君でした。
T君は自分で判断して勝手に動くタイプ。女子社員Qはというと──

「T君と話したくないから、あなたから伝えて」

いやいや、私、伝書鳩じゃないんですけど?

さらにやっかいだったのは、QがパートのYさんにも直接話さないこと。
「Yさんにこの作業をやってほしいんだけど、なんでやってくれないのかな」
そう私に言うのです。

「あなたが直接話したらいいんじゃない?」
と返しても、「うーん…」と煮え切らない。
ところが休憩時間になると、ふたりはまるで何事もなかったかのように仲良く漬物の話で盛り上がっているのです。


ある日、私が「何を話してるの?」と聞くと──

「漬物の話だよ。あなたは漬けないでしょう?」
と言われました。
「私も漬けてみたいな」と言うと、返ってきたのは冷たいひと言。
「漬ける量が違うんだよ。教えてもムダだよ」

このやり取りは、胸に刺さりました。
「人を見下す態度」が日常的ににじみ出ていたのです。

💥 トイレ問題でピリつく空気

そんな中、T君がトイレに立つとQがつぶやきました。
「またトイレ? サボってるよね」

実際にはT君は腸が弱く、どうしても頻繁に行かざるを得ない体質。
私は事情を説明しましたが、Qは聞く耳を持ちませんでした。

こうして私は、QとT君の間で板挟みになり、毎日神経をすり減らしていきました。
夜眠れず、胃はキリキリ。鏡に映る顔色は青白く、
どんどん自分が壊れていくのを感じました。


💢 課長との面談



ついに私はT製造課長に相談しました。
「もう無理です。このままじゃ仕事になりません。助けてください」

しかし返ってきたのは冷たい言葉でした。
「彼女はそういう性格だし、T君も自分でやるタイプだから、仕方ないね」

まるで他人事でした。
しかも最後には──
「会社はあなた一人のために動かないよ」

私は言葉を失いました。

後で知ったことですが、Qは以前に別の課長から軽く注意を受けただけでトイレにこもって出てこなかったことがあり、それ以来「強く言えない空気」が社内にあったそうです。
課長もそれを理解していて「波風を立てたくない」と思っていたのでしょう。

最初は部下の声をよく聞く課長でしたが、年月が経つにつれ「面倒事は避けたい」という態度に変わっていった。
現場の人たちも「課長、最初は良かったのに最近はめんどくさそうだ」と不満を漏らしていました。
私への対応も、その流れの延長だったのだと思います。

✨ 教訓と、ちょっとした願い

退職後、私はハローワークで退職理由を説明しました。
「職場の人間関係が原因で、体調を崩したので辞めることにしました」

具体的には、女子社員Qとの関わりが大きな原因でした。
その人の態度に心を削られ、ついには体調まで崩してしまったのです。

ハローワークの方が事実確認のため会社に連絡してくれましたが、会社の返事は──
「そんなことはありません」

最後まで会社は事実を否定し、自分たちに都合の良いように隠蔽しました。

…ちなみにT課長。
私が退職を伝えた日にも会社を休んでいた彼は、翌年の4月には会社の人事ページで
「工場長」として紹介されていました。
最初は意見をよく聞いてくれた彼が、次第に面倒事を避けるようになり、
そしてトップに上り詰めた。
「ああ、この会社らしいな」と感じました。


🔚 最後に

この話が、今つらい思いをしている誰かに届いたらうれしいです。
誰にも言えず苦しんでいる方がいたら、「自分だけじゃない」と
少しでも感じてもらえますように。

心が削られる前に、どうか自分を守ってくださいね。
信頼できる人や専門機関に相談することをおすすめします。

私のように、限界まで我慢する必要はありません。
あなたの心と体の健康が、何よりも大切です。




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