パワハラで会社をやめた:5「異動しても終わらなかった職場の現実」

2025/09/09

パワハラで退職した

t f B! P L

 🕊 ようこそ

いつも読んでくださっている方も、今日たまたま見つけてくださった方も、ありがとうございます。

東北の厨房会社で15年働き、パワハラが原因で退職した私の経験を綴っています。

今回は、「上司が変われば楽になる」なんて甘い希望が、いかにむなしかったか──
**パワハラは形を変えて続いた"職場の現実"**について、お話しします。


🍂 怒鳴るだけがパワハラじゃない


私が働いていた工場には、I主任という有名なパワハラ上司がいました。
怒鳴る、けなす、人前でさらし者にする…毎日がピリピリしていて、
心が休まる瞬間なんてありませんでした。

それでも4年間、なんとか耐えてきました。
でもある日、「もう限界だ」と感じて、工場長に**「異動させてください」**と
お願いしました。

それから1年。やっとの思いで別のラインへの異動が決まりました。

これで少しは楽になるかもしれない。
そう思っていたんです。……でも、現実はそんなに甘くありませんでした。



🍀 登場人物と会社のこと

私(筆者)
東北地方の業務用厨房機器の製造会社で15年勤務。パワハラ上司のもとで心をすり減らし、最終的に退職。

I主任
最初に配属されたラインの主任。声が大きく、怒鳴ることが日常。自分のやり方以外は認めず、ミスには怒号と人格否定。10年以上パワハラを放置されたまま現場に居続け、多くの人が辞める原因となった人物。

N主任
異動先で出会った上司。怒鳴りはしないが、**気に入らない人を徹底的に無視し、冷たくあしらう。**社内でも嫌われており、最終的に無断退職した。

会社について
東北地方の業務用厨房機器の製造会社。パワハラが多いため離職者が多く、慢性的な人手不足。問題上司の扱いは「移動して先送り」が基本方針。個々の訴えに対して組織的な対応はされにくく、長年の放置が慢性化していた。


🍁 次の上司もまた地獄



異動先で出会ったのは、N主任という男性。I主任のように怒鳴ったりはしないけれど、
別の意味で厄介な人でした。

気に入らない人を徹底的に無視し、冷たくあしらう。
そのうち、その人が自分から異動を希望するように仕向けるんです。

私も、気がついたらターゲットになっていました。

💥 毎朝の“公開ダメ出し”



ある日から、朝礼で私の小さなミスが吊し上げられるようになりました。

「昨日の作業、あそこ甘かったな。もっとちゃんと確認しろ」
「お前のせいでどれだけ迷惑がかかってるか分かってるのか?」

その場にいる全員の前で、まるで公開処刑のように厳しく罵倒されるんです。

ちょっとしたミスでも必ず一言。それが毎日のように続くと、
だんだん心がすり減っていきます。

声を荒げるわけじゃないけれど、「また言われるんじゃないか」と思うと、
朝が憂うつでたまらなくなるんですよね。

🌧 社内でも嫌われていた
N主任は、他の社員や自分の上司にも遠慮なく意見をぶつけるタイプで、社内でも「またか…」と嫌がられていました。

誰に対しても強く当たるので、周囲の空気はいつもピリついていました。


🌿 異動 → 復帰 → 無断退職


そんなN主任も、2年後には別部署へ異動になりました。
そのときの空気の変化はすごかったです。ライン全体がふっと軽くなって、
みんなが「やっと平和になった」と感じていました。

でも、それも長くは続きませんでした。
2年後、また彼が戻ってきたのです。

最初のうちは、少しおとなしくなったように見えました。
でも、気に入らない人を冷たく扱うところは変わっていませんでした。

数か月たった頃、また「異動させるべきでは」という声が上がり始めました。

そしてその矢先、N主任は突然、職場に来なくなったのです。
無断欠勤が続き、そのまま退職しました。

🌧 怒鳴られなくても、心は傷つく



パワハラって、怒鳴るだけじゃないんです。無視、冷遇、遠回しな嫌がらせ。

そういう静かな圧も、じわじわと心を削ってきます。

でも、会社はそういうタイプには鈍感なんですよね。
「トラブルになっていないから大丈夫」って、放置されてしまうことが多い。

でも、実際に傷ついてる人はちゃんといるんです。
怒鳴られないからマシ、なんてことはないんですよ。

🍂 「異動=解決」ではなかった


私はこの経験を通して、人事異動だけで問題が解決するわけじゃないと強く感じました。

問題のある上司を「とりあえず別の部署へ移す」だけだと、
またどこかで誰かが苦しむだけ。

根っこの問題が何も解決されないまま、同じことが繰り返されるだけなんです。

🌱


この話が、今つらい思いをしている誰かに届いたらうれしいです。
誰にも言えず苦しんでいる方がいたら、「自分だけじゃない」と

少しでも感じてもらえますように。
心が削られる前に、どうか自分を守ってくださいね。


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