パワハラで退職した:6【衝撃】改善提案握りつぶし事件

2025/09/09

パワハラで退職した

t f B! P L

 


🕊 ようこそ

いつも読んでくださっている方も、今日たまたま見つけてくださった方も、
ありがとうございます。
東北の厨房会社で15年勤めてパワハラでやめた経緯を書いています。

今回は、「改善提案書」が握りつぶされていたという衝撃の出来事について綴ります。

🧑‍🏭 登場人物紹介

  • 私:パート社員。改善提案書を毎月提出していた。

  • リーダー:提出を握りつぶしていた人物。過去に筆者と意見の対立あり。

  • 総務の男性:筆者の訴えを真剣に聞いてくれた社員。

  • 事務の女性:リーダーからの詮索に毅然とした対応をした。

📄 出されなかった改善提案書


会社には、月に一度、全従業員から改善提案を募集する制度がありました。
しかも、上位5位に入ると賞金がもらえるという特典付き。

最初は正直、賞金目当てだったんですけどね(笑)。
でも、少ないながらも実際に賞をもらったこともあって、ちょっとうれしくて。
夫には「もし入賞したら、ビールおごるから!」と写真作成を毎回お願いしていました。
ささやかな楽しみだったんです。


そんなある月、提案書を提出して「よし、これで一安心」と思っていたときのことです。
ふと開いたリーダーの机の引き出しに、私は信じられないものを見つけてしまいました。

そこには、私が出したはずの改善提案書が何枚も重ねて入っていたのです。
しかも、数か月分。

「作業のやり方をこう変えたら安全かも」「もっと効率が良くなるかも」──
そんな、小さな気づきを真剣に書き続けてきた紙たちでした。

前に見たときは何もなかったはずの引き出しに、私の分だけが数枚。
他の人の提案書は、どこにもありません。

その瞬間、頭の中が真っ白になり、胸が締めつけられるように苦しくなりました。
まるで「あなたの声は届かなくていい」と突きつけられたようで──
しばらくその場から動けませんでした。


🗨 握りつぶされた理由と会社の対応
数日後、私は思い切ってリーダーに問いかけました。

「私の改善提案書、なぜ出されていないんですか?」

リーダーは一瞬こちらを見て、すぐに視線をそらしながら答えました。
「ああ、出すの忘れた。他の人のは字が汚いから、別のところに置いてある」

……忘れた? 私の分だけを、数か月も?
しかも、“字が汚い”と言われた人の提案書はどこにも見当たりません。

心の中でははっきりわかっていました。
これはただの言い訳。提出する気なんて、最初からなかったのだと。

💔 あのときの“しこり”が

このリーダーとは、以前意見がぶつかったことがありました。
それ以来、表立ってではないものの、明らかに距離を置かれていたのです。

目が合えばそらされ、仕事のやりとりも最小限。
「もしかして、あの時のことを根に持っているのかもしれない」──そう思った瞬間、怒りと無力感が押し寄せてきました。

「こんな扱いをされてまで、ここで働き続ける意味って何だろう?」

🛑 泣き寝入りしたくなかった



それでも私は、このまま黙っているわけにはいきませんでした。
このままなら、もっとひどいことが起きるかもしれない。

勇気を振り絞り、総務の男性に相談しました。
私の話を真剣に聞いてくれた彼は、静かにこう言いました。

「それは会社の規約違反にあたる行為です。私からリーダーに伝えます」

……この一言が、どれだけ私を救ってくれたか。言葉にできません。

その後、リーダーはしぶしぶながら提案書を提出しました。
けれど、謝罪の言葉は最後までありませんでした。

👀 総務とのやりとりを見られていた
実は、私が総務に相談していた場面を、リーダー自身に見られていました。
あとになってリーダーは事務の女性に尋ねたそうです。

「さっき、あの人(=私)、総務と何を話してたの?」

事務の方はきっぱりと言ったそうです。
「それは言えません」

その話をあとで聞いて、胸がいっぱいになりました。
見られていた恐怖と、守ってくれた安堵。両方が心の中でせめぎあっていました。

🔚 信頼の喪失


信頼は、一度壊れたら戻りません。

実は、このリーダーには他にもおかしな行動がありました。
ある日、館内放送で呼び出しても応答がなく、製造現場にも姿が見えませんでした。
事務所の窓から外を見た人が「リーダーが歩いて行くのを見た」と言うのです。

しばらくして戻ってきたリーダーに事情を聞くと、仕事中に歯医者に行っていたことがわかりました。
普通なら届け出を出すはずですが、それもなく、周囲は誰も知りませんでした。

「自分には特別に許される」という態度なのか、責任感の欠如なのか──
どちらにしても、職場の信頼を大きく揺るがす出来事でした。

自分の意見が無視されるつらさ。
耐え続ける苦しさ。
そして、上司の無責任な行動を目の当たりにした失望感。

「ここにいても意味がない」と感じたあの瞬間、私はもう心のどこかで「辞めたい」と決めていたのかもしれません。

🚪 その後のリーダーの退職
やがてリーダーは会社を辞めました。
理由は「消防団を続けたいから」というものでしたが、会社としては深く追及することもなく、あっさりと送り出していました。

改善提案を握りつぶしても、勤務中に無断で抜け出しても、最後は「自己都合」で幕引き。
会社は、問題を解決するより“見なかったことにする”道を選んだのだと思います。







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